1989年10月にオープンした「幕張メッセ」は、国内における展示・コンベンション施設の先進施設として誕生し今年で20周年を迎える。いまや「人・モノ・情報」の集積拠点としてその機能を十分に発揮し、幕張新都心の中核施設として経済の活性化や産業振興、雇用の創出など、地域に大きな波及効果を及ぼしている。
そこで、「見本市展示会通信」では、さらに期待が高まる幕張メッセの展望を山口忠則・株式会社幕張メッセ代表取締役専務に聞くとともに、最新の施設情報を同社・君塚氏にレポートしてもらった。また、地域経済の包括的な動きを石上庸介・千葉県商工労働部経済政策課長に紹介してもらった。
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