横浜の魅力を凝縮、開国博Y150開幕(5/12)

 横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」が4月28日に幕を開けた。財団法人横浜開港150周年協会の主催で、9月27日まで153日間の開催となる。
同イベントは、1859年に開港した横浜で半世紀に一度の節目に開催される記念行事。横浜の「海(ベイエリア)」「街(マザーポートエリア)」「自然(ヒルサイドエリア)」の3つの市街地で行なわれる都市型広域博覧会で、横浜の歴史と未来の魅力を凝縮した祭典が繰り広げられる。
今回オープンした「ベイエリア」は、海と港の景観のなかに複数のイベント会場が集まる中心エリア。大型エンターテイメント展示、大型映像、催事会場、市民参加イベント、営業ブースなど多彩に展開、夜間は華やかなナイトショーやライトアップが賑わいを演出する。
中田宏横浜市長らが出席した開幕式とテープカットに続き、山下公園プロムナードと赤レンガパークでは横浜市消防音楽隊による演奏と消防艇による放水デモンストレーションが行われ、マスコットキャラクターの「たねまる」も参加した。
同協会は7月4日に開幕する「ヒルサイドエリア」とあわせて、有料入場者を500万人と想定している。
同イベントの詳細についての問合せは、財団法人横浜開港150周年協会運営本部事務局(◆045-222-1555)まで。