産学官一体で最先端技術を発信、水素エネルギー先端技術展2009(6/5)

 10月21日から23日までの3日間、北九州市の西日本総合展示場・新館で「水素エネルギー先端技術展2009」が開催される。主催は福岡水素エネルギー戦略会議、経済産業省九州経済産業局、福岡県、北九州市、福岡市、国立大学法人九州大学、(独)産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、(財)西日本産業貿易コンベンション協会。
同展は産学官が連携して開催する日本でも有数の燃料電池・水素エネルギー関連分野の専門見本市。先進的な技術を一堂に紹介し、技術・人材・情報の交流を促進させるとともに、同分野の普及啓蒙活動を推進し、ビジネス形成につながる地域産業振興に資することを目指す。
同展では現在、出展者を募集している。出展対象物は、燃料電池システム・製品、水素製造・貯蔵・供給、スタック部材、評価・測定・分析機器、製造・加工技術、キャパシタ・蓄電技術、関連製品など。出展申込の締切は6月30日。
来場対象は燃料電池メーカー、自動車メーカー、エレクトロニクスメーカー、エネルギー関連分野の企業、建設・プラント関連企業、官公庁・自治体、大学など。入場料は無料で、3万人の入場者数を見込んでいる。なお、環境見本市「エコテクノ2009」「中小企業テクノフェアin九州」も同時開催される。
問合せは西日本産業貿易コンベンション協会内の運営事務局(◆093-511-6800)へ。