日本の先端技術を世界に発信、「東京国際航空宇宙産業展」11月に初開催(7/6)  

 (株)東京ビッグサイトは東京都との共催で、11月4日から6日までの3日間、東京ビッグサイト東6ホールで「東京国際航空宇宙産業展2009(ASET2009)」を開催する。初開催となる同展は日本最大の産業集積地である東京から、日本の誇る高度な加工技術、独創的な開発力などを発信。大手企業から中小企業までを一堂に集め、商取引の機会を提供する。
近年、東アジア全体が「世界の工場」として位置づけられ、アジア地域の需要性が高まっている。航空機・ロケットの製造、部品加工などの各分野において世界をリードしている日本の技術を、東京から世界に向けて発信し、日本の航空宇宙関連産業の振興および製造業のさらなる発展に寄与することを目標に、同展は開催される。
出展者は航空宇宙関連企業および技術・製品応用を目指す企業、航空宇宙産業への参入を目指す企業、航空宇宙をテーマとしたソフト関連企業・団体など。
なお、同展には世界的航空宇宙ショーである「ILA(ベルリン国際航空宇宙ショー)」を運営するドイツのメッセ・ベルリン社もインターナショナルパートナーとして参加する。
入場料は2000円(招待券持参者および事前登録者は無料)で、事務局では1万5000人の来場を見込んでいる。また、同会期で開催される「産業交流展2009」「中小企業総合展2009」とは相互入場を行なう予定。
その他、問合せはASET2009事務局(TEL03-5439-4193)へ。