CETEC JAPAN2009開催へ、土曜日を完全入場無料に(8/5)

 (社)電子情報技術産業協会(JEITA)、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、(社)日本コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)の3団体は10月6日から10日までの5日間、最先端IT・エレクトロニクス展「CEATEC JAPAN2009」を開催することを発表し、このほど同展の出展状況などについて説明した。
展示会場規模は前回同様、幕張メッセ1~8ホールを使用して開催。7月16日現在の出展者数は国内・国外合わせ429社(うち海外からの出展は18か国・地域/165社)、2105小間となった。また、開催期間中の登録来場者数は20万人(昨年実績19万6630人)を見込む。
今回の展示の主なみどころは、「デジタルネットワーク」ステージの3D映像や超高精細映像技術をはじめ、地上デジタル放送の完全移行に向けて市場がさらに広がる次世代テレビ技術や新しい放送スタイル。さらに、モバイルネットワークにおける次世代高速移動体通信技術として注目されるWiMAXや、第3・9世代携帯電話と呼ばれるLETをはじめNGN、高速電力線通信PLCやDLNAなど、さまざまなネットワーク規格の最前線も体感できる。
そして今回から、土曜日開催(10月10日)を完全入場無料にする。これは、平日多忙なビジネス目的の来場者のニーズに応えたものであり、また、業界関係者のみならず次世代を担う子どもや学生の来場も促すためのもの。
なお、入場事前登録およびキーノートスピーチの聴講予約の受付は公式Webサイトへ。事前入場登録をすれば入場は無料となる(当日登録の場合は平日1般1000円・学生500円)。
その他、詳細は同展運営事務局の日本エレクトロニクスショー協会(TEL:03-5402-7603)へ。