バーチャルOKINAWAで伝統芸能を楽しめるイベントが開催

沖縄・那覇でゲームコンテンツ制作やXR/Vtuber事業を手掛けるあしびかんぱにーは9月4日、バーチャルイベント「一万人のエイサー踊り隊2021オンラインINバーチャルOKINAWA」を開催する。

一万人のエイサー踊り隊は1995年に始まった、毎年、那覇国際通りで行われる県内最大級のエイサー祭り。コロナ禍で去年に続き今年もリアルでの開催は中止となったが、仮想空間上のバーチャルOKINAWAで開催することが決まった。

イベントでは約2,500人のメンバーが世界中で活動している創作エイサー団体“琉球國祭り太鼓”のほか、各団体によるエイサー演舞、琉球舞踊や沖縄空手、獅子舞演舞など、沖縄伝統芸能のパフォーマンスを体感できるステージを用意。バーチャル国際通りには沖縄物産をその場で購入できる屋台も出現し、沖縄の夏祭りをまるごと体感できる。イベントのMCはバーチャルOKINAWAのPR大使を務める沖縄ご当地VTuber根間ういが担当し、全国各地のご当地VTuberによるエイサー演舞も披露予定となっている。

イベントはVRプラットフォームVRChatで行われるため、参加にはインストールが必要。PCまたはVRデバイスに対応しており、スマホは未対応。なお、当日のイベントはバーチャOKINAWA公式YouTubeチャンネルでも生配信される。