VRイベント「バーチャルマーケット 2021」一般出展者募集を開始

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XR関連イベントの制作会社であるHIKKYは8月28日、12月4日から18日にかけて開催する世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット(Vket)2021」の一般出展者募集を開始した。

Vketではバーチャル空間上の会場でアバターなどの3Dアイテムや、リアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる。開催期間中は24時間運営されていることから、日本はもとより世界中から100万人を超す来場者を誇る、ギネス世界記録にも認定されたVRイベントだ。商品売買のほか、会場内で乗り物に乗ったり、映画を観たり、音楽ライブに参加するなど、バーチャル空間ならではの体験も提供。さらに来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめる。

3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったVketだが、近年では大手企業の参入などによりリアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出している。

Vket2021では、一般出展者のワールドとして全15種類の会場を展開する。募集数は534ブースで、出展費は3,300円。募集期間は9月13日23時59分まで、抽選結果発表は9月20日となっている。