ピーオーピーは11月30日、出展担当者に向けた雑誌「展コミ」(vol.11)を発刊した。
今回の特集テーマは“小さなブースの大きな成果”。冒頭ではマーケティングに関するコンサルティングを手がけるシンフォニーマーケティング(株)の庭山一郎氏が、小規模ブースで成果を上げるマーケティングを解説している。続いて、1~4小間の出展で効果を上げている出展5企業のケーススタディを紹介。ブース内でのイベント開催やキャラクターデザインの有効活用など、独自のやり方で成果を上げる出展者の取組を追跡している。
巻頭インタビューはデザイナー/展示クリエイターで東京大学総合研究博物館 特任教授を務める洪恒夫氏。展示を専門とする空間デザインの可能性を追求してきた同氏が、デザインの力や新しいものを創造するための工夫などを語った。
展コミは、展示会に出展するためのノウハウを学ぶことができる、国内唯一の出展企業担当者向け雑誌。技術的な側面からのアプローチやクリエイター紹介、出展効果を高める方法の専門家の解説など、出展効果を期待する展示会担当者にとっては「必読の書」となっている。