分析展と科学機器展、合同開催で規模拡大へ(2/1)

 9月1日から3日までの3日間、幕張メッセで「分析展2010」(主催・(社)日本分析機器工業会)と「科学機器展2010」(主催・日本科学機器団体連合会)の2つの展示会が合同展として開催されることになった。
2つの展示会が一堂に会し、研究開発・生産技術を支援する「分析・計測・科学機器の総合展」として新たなスタートを切るこの新しい合同展示会は、「合同展委員会」が一つの展示会として企画・運営を行なう。
同合同展では、2つのキャッチフレーズ「確かな技術で未来を分析」(分析展2010)と「明日を拓く科学技術」(科学機器展2010)を掲げ、このキャッチフレーズが示すとおり“研究開発・分析の入口から出口まで”の最新機器の紹介・最新情報を発信する。
「分析展2010/科学機器展2010」合同展の規模は出展者数600社以上、総展示小間数1500小間以上を目指し、幕張メッセの5つのホールをフルに使用して開催する計画。合同展となることで3万人以上の来場者数を見込んでいる。
同合同展の大きな特長は、これまでの“分析展”で高い評価を得ている“学術コンファレンス”、出展者が発表する“新技術説明会”。加えて科学機器展(旧 全日本科学機器展in東京)で実施してきた各種フォーラム。これらのさらなる充実を図り、最先端シーズ情報の発信などを行なうことでさらなる来場者動員を図る予定だ。
なお、同合同展では出展者募集を開始している。出展、その他についての問合せは日本分析機器工業会内の合同展事務局(TEL:03-3292-0642)まで