(株)東京ビッグサイトは1月22日、東京ビッグサイト会議棟レセプションホールで「新春の集い」を開催した。会場には展示会主催者、関連企業や来賓合わせて約800人の展示会関係者が一堂に集結し新年の挨拶や情報交換を行なった。
開会の挨拶で島田健一社長は「今年は日本の経済と東京ビッグサイトにとって胸突き八丁です。この1年のがんばりがこの先5年、10年の命運を左右するのではないかと思います。」と箱根駅伝をたとえに今年1年間の大切さを訴え、東京ビッグサイトを盛り上げるために関係者の協力を呼びかけた。
また、「現在はすでに国際化を超えて国際力の時代と言えるでしょう。外国へ出て競争する力が展示会産業に必要になると思います。経済成長著しい中国をはじめ諸外国では経済発展の推進力に展示会を上手に活用しています。当社も日本の国家戦略の一環として産業振興に貢献できるようにいっそうの努力をいたします」と語った。