ポーラ美術館、初の日本画展を開催(2/10)

 3月19日から9月5日までポーラ美術館初の日本画の企画展となる「ポーラ美術館の日本画」が開催される。
展示されるのは、日本画の近代化に貢献した横山大観、抒情的な作風で知られる東山魁夷、人間の精神性を追求した高山辰雄、シルクロードを描いた平山郁夫などの作品127点。同館の日本画コレクションを一堂に集める。
なかでも杉山寧の収蔵作品全43点は日本でも最大級のコレクションと言われている。 6月8日までの第1期は杉山寧の「水」を中心に全13作家の作品、6月11日からの第2期は杉山寧晩年の「洸」のほか全14作家の作品を展示する。作品保護のために第1期と第2期では全作品を入れ替えて展示を行なう。
問合せはポーラ美術館まで(TEL:0460-84-2111)まで。