ピーオーピーは2月26日、出展担当者に向けた雑誌「展コミ」(vol.12)を発刊した。
今回の特集テーマは“2010年の出展計画はこれだ”。特集の冒頭では(株)中外で企業イベントのプロデュースを手がける松島二郎氏が、長期視点での出展戦略のメリットについて解説している。続いて、年間で複数展に出展している企業のケーススタディを紹介。独自の戦略で今年の出展計画を展開する企業の姿をレポートしている。
巻頭では、放送大学教授でありながら執筆家、プロデューサーという肩書きを持つ海部宣男氏にインタビュー。天文学の視点から新しい価値を創造するためのヒントや発想する工夫や、「世界天文年2009」や「宙博(ソラハク)」の実行委員長を務めた経験を語った。
また、巻末には、展示会出展に関するさまざまなツールやサービスを紹介する「2010イベントツールカタログ」を掲載している。
展コミは、展示会に出展するためのノウハウを学ぶことができる、国内唯一の出展企業担当者向け雑誌。技術的な側面からのアプローチやクリエイター紹介、出展効果を高める方法の専門家の解説など、出展効果を期待する展示会担当者にとって「必読の書」となっている。