第10回オーガニックEXPO、衣食住カバーの展示会へ(9/3)

 ニュルンベルクメッセは9月21日から23日までの3日間、東京ビッグサイト東4ホールにて、第10回「BioFach Japan オーガニックEXPO」を開催する。
同展は、ドイツで開催されているオーガニック分野をリードする見本市「BioFach」の日本版で、国内唯一の有機・ナチュラル製品専門のトレードフェア。
10回目となる今回は、日本はもとより韓国・仏・伊・豪など世界各国から300の出展者が集い、来場者数は3万人を見込んでいる。
同展はこれまで、食品、繊維など「衣」「食」の展示が中心だったが、新たに「住」部門も対象に加え、「衣」「食」「住」をカバーするトータルなオーガニックライフスタイルを提案する展示会へとコンセプトを拡大。従来、展示ゾーンは、「オーガニック・フードギャラリー」「オーガニックコットン・ストリート」「ウェルネス・パーラー」の3ゾーンだったが、ここに入らない住宅関連も含むナチュラルやエコ製品・非有機製品のために「ナチュラル&エコ・プラザ」ゾーンを新設した。
また、農林水産省が推進する「産地収益力向上支援事業」の一環として、有機農業による農産物のマッチングフェアを「ナチュラル&エコ・プラザ」で展開。農水省のパビリオンで、販路拡大を希望する全国20か所以上の同事業実施地区の農業者が参加し、卸・小売、流通、外食事業者などと商談を行なう。
展示のほかに、有機農業、オーガニックコットン、オーガニック・ナチュラルコスメなど広範囲にわたる内容のセミナーも予定されている。
その他、詳細はビオファジャパン・オーガニックEXPO事務局(TEL:03-5369-6788)まで。