エコプロダクツ2010、745社が集い12月9日から(11/15)

12月9日~11日までの3日間、東京ビッグサイトの東1~6ホールで日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2010」が開催される。主催は(社)産業環境管理協会および日本経済新聞社。第12回目の開催を迎える同展は今回、745社・団体、1762小間(昨年実績721社・団体、1735小間)が出展する。

今年のエコプロダクツのテーマは「グリーン×クリーン革命!いのちをつなぐ力を世界へ」。グリーン=豊かな地球環境とそれを支える社会、クリーン=環境問題を解決するテクノロジー。この2つの力が大きなイノベーションを生み、次世代へとつながる社会の形成を加速させると考え、持続可能な社会の実現に向けて、家電や日用品をはじめ、科学や紙などの素材、エネルギー、金融、環境先端技術やソリューションなどなどが集結。ビジネスパーソンには最先端の環境ビジネスに関する情報を、一般生活者には今日からはじめられるエコライフのヒントを提供する。

またテーマゾーンとして、生物多様性とは何かや生物多様性を保全する活動などを紹介する「生物多様性ゾーン」、エネルギー有効利用の未来像を提案する「スマートコミュニティゾーン」、環境に優しい乗り物を紹介する「エコモビリティゾーン」、元気な森林を取り戻し、温暖化防止や生態系維持に活かすためのさまざまな活動を紹介する「森林からはじまるエコライフ展2010~2011年は『国際森林年』~」などを展開。

同展への入場料は無料(入場登録制)で、主催者では昨年の18万2510人を上回る18万5000人を見込んでいる。