中国住宅設備・建材総合展、日本事務所設立…出展者募集開始(11/17)

中国・上海を拠点とする展示会の運営企業、上海環球展覧有限公司(WorldExhibitions Service=WES)はこのほど、世界最大級の住宅設備・建材に関する総合展示会「中国住宅設備・建材総合展示会」を2011年5月25日から28日の4日間、中国・上海の2会場で開催すると発表し、日本企業に向けた出展者募集を開始した。

今回の募集では、新たに日本代表事務所(WESJapan)を開設。WES Japanは日中の貿易業務の実績を持つテクニカルフロンティアインターナショナルが運営し、日本企業の出展窓口となり、出展関連業務・日中相互の産業交流を支援する。

来年で16回目の開催となる同展は、急成長する中国の住宅設備・建材市場を反映し、ここ数年で拡大しており、今年の開催(5月26日から29日)では、出展者数3384社、来場者数が7万8461人を記録した。WESは、こうした市場の成長を背景に、2011年には規模をさらに拡大させ、上海市内の2か所の会場で実施。

これまで15年間使用してきた上海新国際博覧中心にて「住宅設備展示会」、現在の万博会場内にあるテーマパビリオンで「建材総合展示会」を同時開催する。

同展についての問合わせは、上海環球展覧有限公司日本代表事務所(WESJapan)(TEL:044-272-9485)まで。