国際電子出版EXPO、名称変更し新たにスタート(11/22)

2011年7月7日から9日までの3日間、東京ビッグサイトで「国際電子出版EXPO」(eBooks)が開催される。主催は東京国際ブックフェア実行委員会およびリードエグジビションジャパン(株)。

今年7月に開催された「東京国際ブックフェア2010」には世界25か国から984社が出展(前年比27%増)、8万7449人が来場(同35%増)した。なかでも、電子書籍に関するソリューションや端末が一堂に集まる「デジタルパブリッシングフェア」には81社が出展し、注目を集めた。こうしたことから、ほとんどの出展企業が2011年はブース規模を拡大して出展する意向を示していること、また新規出展申込も相次いでおり、社数・規模とも倍増し、150社が出展する見込みになっているという。

この状況に対応するために、名称を「デジタルパブリッシングフェア」から「国際電子出版EXPO」に変更し、新たなスタートをきることを決定した。3年後の2013年には400社規模の展示会にしていくとしている。

事務局では、同展を海外へ積極的にアピールすることに注力し、世界でもっとも大きく影響力のある電子書籍見本市としての地位を確立したいとしている。

詳細についはeBooks事務局(TEL:03-3349-8507)まで。