5月15日、マカオにカジノ、レストラン、スパ、エンターテインメント施設を兼ね備えた一大リゾート『ギャラクシーマカオ™』がオープンする。香港のギャラクシーエンターテインメントグループが運営するマカオ初、アジア最大級の大型複合リゾート施設となる。
“World Class, Asian Heart”をコンセプトに、アジアの3つのリーディングホテルブランド「ホテルオークラマカオ」(488室)、「バンヤンツリー・マカオ」(246室・ヴィラ10棟)、「ギャラクシーホテル」(1500室)の合計約2200の客室と、50のレストラン・バー、ナイトクラブ、世界最大の「スカイウェーブプール」などの施設を擁している。今年後半にはさらに9つの多目的シアターがオープン予定だ。
約149億香港ドル(約1600億円)を投資して建設された55万?uの「ギャラクシーマカオ™」は、マカオ市場の発展に重要なリゾート施設として、とくに中国中間層のマーケット開拓を目指すもの。日本市場からのニーズも期待されており、日系ラグジュアリーホテルとして「ホテルオークラマカオ」がマカオで初めて開業することでも注目を集めている。
“和のおもてなし”をコンセプトとし展開する「ホテルオークラマカオ」は、488室の客室をはじめ、MICE利用に対応する6つの宴会場があり、ミーティングパッケージも半日・終日の2タイプで対応する。なお、「ホテルオークラマカオ」では開業記念として、5月23日から9月15日までの期間限定で、1泊2名朝食付き1988マカオパタカ※~での宿泊プランを用意。『ギャラクシーマカオ™』内のスカイウェーブプール利用や、1名300マカオパタカ※相当のレストラン・バー利用券などの特典もある。※ 1マカオパタカ=1香港ドルとし、香港ドルでも支払可
http://www.okura.com/jp/hotels/macau/index.html
ホテルオークラは、海外事業展開戦略として、アジアマーケットの開拓に注力しており、現在、台北、バンコクにもプロジェクトを推進している。アジア全域におけるさらなるホテルオークラブランドの認知向上と新規顧客の獲得にも注力しているが、マカオ進出はそのスタートとなる。
カジノを主産業とするエンターテインメント都市マカオ。カジノとコンベンションを融合させ成功したラスベガスと同様に、コンベンション市場にもアプローチするマカオにとって、リゾート新拠点の誕生はMICE関係者に新しい選択肢を与える。