3展同時開催で相乗効果図る

(一財)マイクロマシンセンター主催、メサゴ・メッセフランクフルト?鰍ェオーガナイザーを務める「第22回マイクロマシン/MEMS展」「ROBOTECH」と、(一社)表面技術協会が主催する「SURTECH2011」が、7月13日から15日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。3展は、開催を通じ、東日本大震災被災地域の復旧・復興、業界全体の活性化、さらには日本経済の活性化への貢献を目指す。
「マイクロマシン/MEMS展」は、マイクロナノおよびMEMS(微小電気機械システム)テクノロジー分野の国際見本市。国際マイクロマシン・ナノテクシンポジウムなどのカンファレンスとともに総合イベント「マイクロナノ」を構成する。
昨年初開催の次世代ロボット製造技術に関する見本市「ROBOTECH」と、先端的な表面技術がMEMSの製造技術と重なることから昨年より併催することになった「SURTECH」が、今年も3展同時開催することを決定し、相乗効果が期待されている。
ちなみに昨年は出展者348社・来場者1万4040人を集めた。
3展示会では、節電効果などのエネルギー効率を高めるセンサに適用されるMEMS技術、福島原子力発電所などの被災地域で活躍する災害救助ロボットの開発技術、自動車産業に不可欠な表面処理技術など、こま注目される分野の最新製品・技術が紹介される。
「第22回マイクロマシン/MEMS展」「ROBOTECH」については、事務局(TEL03-3262-8446)、「SURTECH2011」については、事務局(TEL03-3663-0456)まで問合せること。