MICE効果測定モデルを開発(5/20)

観光庁はこのたび、MICEの企画立案や成果確認に活用できる「MICE開催による経済波及効果測定のための簡易測定モデル」を開発、発表した。
利用者は会期、来場者数、展示面積、事業費、当道府県名、日系航空会社利用率など簡単なデータを入力するだけで、産業連関表に基づいた直接・間接1次・2次波及効果や雇用効果などが算出できる。これまで経済波及調査は、主催者や参加者へのヒアリングなど多額の費用と手間がかかるため一部の大型MICE以外では行なわれていなかったが、このモデルにより簡単で統一的な手法で調査が可能になる。
同モデルはMICE各分野の開催形態に対応するため、1:ミーティング・インセンティブモデル、2:国際会議・見本市・展示会モデル、3:イベントモデルの3タイプで構成されている。
問合せはMICE推進参事官室 (TEL:03-5253-8938)  まで。(5/20)

http://www.mlit.go.jp/kankocho/news07_000020.html