JIMTOF2010、569社・4957小間の規模に(6/17)

 (社)日本工作機械工業会と(株)東京ビッグサイトは、共催する「JIMTOF2010」(第25回日本工作機械見本市、10月28日~11月2日開催)の出展規模、主要製品別出展ゾーンおよび統一テーマを公表した。今回の出展申込数は569社、総小間数は4957小間となり、今回も東京ビッグサイトの常設ホールをフル活用しての開催となる。

 前回のJIMTOFは2008年10月30日から11月4日の会期で開催された。2008年の出展規模は573社(内部出展込みで851社)、5233小間だった。

 2008年秋以降の急激な経済状況の悪化を受け、2010年展も一部からは開催規模の縮小が懸念されていたが、この機に新規出展をはかろうとする企業も多く、出展規模は569社・4957小間に達し、小間数ベースで5パーセントの減少となったものの、厳しい経済状況を考慮すれば上々の内容であると主催者では分析している。

海外企業も今後の日本市場の景気回復を見込み、海外からの出展小間数は、前回比55小間増となった。

 今回はJIMTOF2010の統一テーマを発表。応募件数は689件の中から、審査の結果、高木邦雄さんの「モノづくり 未来を創る 夢づくり」を最優秀賞(統一テーマ)に決定した。

 前回2008年展の入場者数は14万2408人(うち海外からは8366人)だったが、今回も従前以上の来場者誘致活動を進めていくとしている。

 その他、詳細についてはJIMTOF事務局(TEL:03-5530-1333)へ。