中小企業基盤整備機構は、9月6日から9日に東京ビッグサイトで開催される「第72回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2011」に出展を希望する中小企業に対し支援することを発表した。事前準備の相談に応じるほか、出展費用の3分の2を補助する。中小機構では、多くの海外バイヤーが来場する国際展示会への出展を支援することで、中小企業の海外の販路開拓につなげたいとしている。
出展前にはバイヤーとの商談時の留意点やパンフレット作成アドバイスが受けられるほか、会期中の展示会場では海外販路開拓の専門家や通訳が用意される。また、展示会後には、成約交渉のアドバイスやバイヤーの意見を反映させた製品改良支援なども実施される。
中小機構では、50社程度を支援する予定で、応募書類はホームページ（http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/index.html）からダウンロードできる。応募締め切りは7月15日まで。
東京インターナショナル・ギフト・ショーは、（株）ビジネスガイド社主催のギフトや生活雑貨（食品を除く）の展示会で毎年２回、春と秋に開催している。昨年の秋ショーには出展者数2300社のうち、海外企業が467社を占めている国際展示会。今年、来場者は海外を含め19万5000人を見込んでいる。
