災害・原発・省エネ対策も!最新技術が集結(7/13)

世界最大規模のMEMS、超精密・微細加工、ナノテク、バイオに関する国際見本市『第22 回 マイクロマシン/MEMS(メムス)展』、次世代ロボット製造技術に関する専門見本市『第2 回ROBOTECH(ロボテック)』、表面技術の総合展『SURTECH2011(サーテック)』の3展が、2011 年7 月13 日(水)から15 日(金)までの3 日間、東京ビッグサイトにて開催される。

第2 回目の三見本市合同開催となる今回、289 社(国内:273 社 国外:16 社/ 6 月23 日現在)が出展し、国内外から各分野の最先端技術が集結。特に、東日本大震災以降の大きな課題となっている災害・原発・省エネ対策につながる最新技術が出品されることでも注目を集めている。災害救助ロボットや原発ロボットの実物も登場予定で、被災地に拠点を置く企業や研究機関からも、新たな技術や研究が発表される。震災からの復興、日本の産業振興に今後ますます重要となるMEMS 分野、その応用となるロボット分野、密接な関係を持つめっき分野の最前線を見ることができる貴重なイベントとなりそうだ。

■ 日時: 7 月13 日(水)―15 日(金) 10:00-17:00
■ 場所: 東京ビッグサイト 東1・2 ホール
□ 『第22 回 マイクロマシン/MEMS 展』
MEMS 技術は、急速に利用が拡がっているセンサに必要不可欠であり、センサーネットワークづくりのため、今まで以上に強く求められる分野。また、エネルギー消費量を最小化しながら、快適で安全な生活、産業の維持・発展を実現するためにも重要な役割を担っている。
[主催:一般財団法人マイクロマシンセンター/オーガナイザー:メサゴ・メッセフランクフルト(株)]

□ 『第2 回ROBOTECH』
医療・介護・生活支援などのあらゆる分野において大きな成長が見込まれる、サービスロボットの製造技術。第2回目を迎える同見本市では、災害救助ロボットなどの最新の報告や今後の研究開発の方向性を示す議論が行なわれる。
[主催:一般財団法人マイクロマシンセンター/オーガナイザー:メサゴ・メッセフランクフルト(株)]

□ 『SURTECH2011』 :
めっき・塗装・表面加工などの表面処理技術に関する見本市『SURTECH』。ものづくりの基盤技術である表面技術は、日本の誇る自動車産業にも不可欠となっている。
[主催:一般社団法人表面技術協会/メサゴ・メッセフランクフルト(株)](7/13)