ポーラ美術館が沢水を利用し館内冷却、エコイベントも (7/20)

神奈川県箱根のポーラ美術館は節電対策の一環として、敷地内を流れる沢水をガラス天井

に流して館内を冷却する取組みを開始した。ガラス全面に流水域をつくり直射日光を遮蔽することで、室温を3~4度下げることが可能。流した水は雨水用ろ過器に送られトイレの洗浄水として再利用される。

また、同館では7月23日と8月6日の2回「エコゼミ!自然との共生と地震対策」を開催し、ポーラ美術館の建物や遊歩道を歩きながら、施設の免震構造や箱根の自然資源を有効活用した取組みなどについて説明する。対象は小学4年生以上、料金は無料となっている。

申込みやその他のイベントについての問合せはポーラ美術館(TEL:0460-84-2111)まで。(7/20)