昭栄美術内覧会2011に500人以上が来場(8/22)

8月3日から5日までの3日間、千葉県浦安市の昭栄美術SPSセンターで「フルテンション 昭栄美術内覧会2011」が開催された。

(株)昭栄美術(小林利昭社長)は展示会・イベントの企画立案から、設計、施工に加え運営までを行なうディスプレイの総合企業。 会期中の来場者数は、展示会主催者また出展者、広告代理店、デザインプロダクション、協力会社など500人以上を数えた。

会場は、カフェコーナー、光の回廊、光る大壁面、木工洞窟、波打つ壁面、仁王門、ショールームブース、カフェブース、転写機コーナーなどで構成。そして昭栄美術だけでなく(株)シャノンや(株)映像センター、(株)マトリクス、(株)オックスプランニングなどの各社のシステム・機材などとコラボし展示会やイベントに有用な来場者管理システム、販促用ライトパネル、ガラス面に張り映像照射用スクリーンとして活用する液晶フィルムなど数々の製品をアピールしていた。

今回の内覧会の目玉は、なんと言っても、昭栄美術の「テンションファブリックシステム」。布をフレームへ差し込むだけで大型グラフィック壁面を出現させるテンションファブリックシステムは、1.伸縮性のある布なのでしわなく張れる。2.素材が非常に軽いので、だれでも簡単に施工できる。3.施工時間が短縮できる、などの特徴をもつ。すなわち簡単・スピード施工で仕上がりが非常に美しい。

昭栄美術では内覧会の会期中、ショールームブース前で1日6回テンションファブリックシステムの施工デモンストレーションを実施した。

そのほかに、同社では小間装飾に係わるLED照明の施工も今年5月から開始している。光る大壁面のコーナーでは、大型のテンションファブリックの裏側にLED導光板(4辺にLEDが取りつけられている板。その光が中面にも反射してむらなく全体が光る)を何十枚も入れて、明るく光るテンションファブリックシステムの奇麗さを強調し、来場者の目を惹きつけていた。