世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」を運営するHIKKYは10月21日、メタバースマーケティングソリューションの提供を開始するとともにサービスサイトをオープンした。
これまで同社が開催してきた「バーチャルマーケット」や「ComicVket」「MusicVket」「GameVket」といったVRイベントで培った運営、制作、マーケティングノウハウをソリューションとして、xRやメタバース事業に取組む企業に提案する。戦略・施策設計からシステム設計・開発、運用・サポートまでを行う
コロナ禍を契機にオンラインイベントの需要は急伸しており、日本国内でもエンターテインメント業界をはじめ、メーカー、不動産、教育、リテール、アパレルなど多様な産業からxRやメタバース事業への参入が起こっている。同社にも以前から「VRを活用して新規事業を開発したい」、「斬新かつ合理的なマーティング手法としてPR、販促活動でVRを活用していきたい」といった声が寄せられており、今回の事業につながった。
同社ではこれまで「ジャパンインターナショナルボートショー2021」におけるトヨタ自動車のバーチャルブース「TOYOTA Marine WORLD」の企画制作、東宝ゴジラVRアトラクションのコンテンツ制作、LDH JAPAN所属のクリエイティブ・ユニット「PKCZ」のバーチャルライブサポート、BEAMS HARAJUKUを再現したバーチャルショップの制作などを行ってきた。