サンズグループが日本の旅行関係者にアピール(8/23)

ラスベガスやシンガポール・マカオなどで総合リゾート開発を行なうサンズグループが8月23日、コンラッド東京に旅行関係者・マスコミおよそ180人が集めて説明会・懇親パーティを開催。SMAPが出演するソフトバンクのCMで日本でも有名になったマリーナベイサンズや、ラスベガスを抜いて世界第一のカジノ大国となったマカオの立役者サンズ・マカオと、日本から多くの集客が期待できる両リゾートのプロモーションを行なった。

マカオの開発を行なうサンズ・チャイナは、既存のベネチアンマカオに加えて、サンズ・コタイ・セントラルの開発を発表。ヒルトン・ワールドワイドやIHGなどの大手ホテルグループとフランチャイズ契約を結び2012年に開業、合計で6000室の規模となる。コタイ・セントラルにはカジノや宿泊意外にMICE施設も含まれており、レジャーとビジネス双方のトラベル需要を見込んでいる。

今回のプロモーションのため来日した上級副社長のジョン・ミムス氏は「日本はアジアのなかでも主要なマーケットの一つ。カジノだけでなく、ショッピング、文化、エンターテインメント、またMICEの目的地としてさらに多くの方にマカオやシンガポールの当社リゾートに足を運んでいただきたい。そのための魅力的な施設やプログラムをご用意しております」と語った。

懇親会では、マカオ・サンズで上演されている、ライオンキングやシルクドソレイユのザイアなどのパフォーマンスが行なわれ、集まった旅行関係者にサンズ・リゾートのエンターテインメントの充実ぶりをアピールしていた。(8/23)