アジアMICEの祭典IT&CMAはじまる(10/4)

10月4日、タイのバンコクコンベンションセンターで第19回IT&CMAと第14回CTW Asia-Pacificが開幕した。会期は6日までの3日間。今回はタイ開催の10回目となり、さまざまな企画が催される。そのなかでも注目はICCAとのジョイントセミナーなどコンベンション分野の充実。インセンティブ・トラベルや企業ミーティングだけでなく、アソシエートのバイヤーへの訴求を高めている。

今年は「Wining Asia and Beyond」のテーマのもと335社・団体が出展し、5000平米の規模で展開。すでに60か国から過去最大の2457人が参加申し込みをしている。

4日に開催されたプレスカンファレンスで、主催のTTG アジアメディア社の最高経営責任者ダレン・ウン氏は「IT&CMAとCTWというイベントにとって、近代的な施設と上質なホスピタリティをもつタイは、理想的な開催地です。タイMICEの継続的な成長なくしては、当イベントの発展はありえませんでした。タイMICE関係者の皆さまに御礼申します」と語った。

オープンニングセレモニーにはタイ政府からインラック・シナワトラ首相の事務次長を務めるスラチャイ・ペットプラサート氏も駆けつけ、官民一致のMICEサポート体制をアピールした。(10/4)

1. 主催のTTGアジアメディアのダレン・ウン最高経営責任者

2. あいさつするTCEB局長アカポル・ソラスチャート氏

3.指定キャリアに選ばれたタイ航空役員のプティサーン・ワラワン氏

4. スラチャイ・ペットプラサート氏(写真中央)

5. 宇宙空間をイメージしたオープニングセレモニー会場(インターコンチネンタルバンコク内)

http://www.itcma.com/