第1回おおた研究・開発フェア、10月11日から(10/3)

大田区、(公財)大田区産業振興協会の主催する「第1回おおた研究・開発フェア~新製品・新技術展~」が10月11日・12日の2日間、大田区産業プラザPiO(1F大展示ホール)で開催される。

同フェアは「おおた拡大ビジネスマッチングフェア」の総称のもと、展開される5つの専門展のうちの一つ。ほかに「第43回モノづくり受発注大商談会in大田」、「2011オープンイノベーションマッチングin大田 商談会」、「国際取引促進商談会in大田」、「研究開発マッチングセミナー」の4展が同時開催され、ブース出展や商談、セミナーなどさまざまな形式で進行する。5展が同時に展開するのは初の試みだ。

「おおた研究・開発フェア」には、61社・校・団体が出展。出品対象は、機械、材料技術、環境技術、新エネルギー、医療・ヘルスケア、ナノテク、IT、植物工場の8分野となっている。

関東圏を中心に京都、広島など地方の大学からも新技術が出品され、18校の大学の研究室から新しい理念をもった開発技術などが集まる。

「おおた拡大ビジネスマッチングフェア」の統括担当者であり、「おおた研究・開発フェア」の企画、運営も担当する(公財)大田区産業振興協会の中山淳一主任は「大学は研究内容を発表する場を求めています。また、自社技術の用途開発や共同開発を要望する出展企業も多く、フェアでは製品化へと展開を見込めることが期待されています」とし、産業のまち大田区での開催に出展の効果を見込む声も多いと話す。

「おおた研究・開発フェア」への入場は無料(ほか4展については別途申込みが必要)。
詳細および来場事前登録についてはweb(www.ota-research2011.jp)、または、事務局(TEL03-3733-6126)まで。