オーガニック専門展示会、来週1日からビッグサイトで(10/25)

ニュルンベルクメッセは、今年11回目となる「BioFach Japan(ビオファジャパン)オーガニックEXPO」を11月1日から3日まで、東京ビッグサイト東4ホールで開催する。

BioFachは、1990年以来ドイツで開催されているオーガニック食品・製品の取引をリードする専門見本市。米国、ブラジル、中国、インドでも展開しており、日本では2001年にスタートしている。

今回、次の10年に向け、「チェンジ・チャレンジ・ニッポン!-日本がオーガニックに目覚めるとき」をテーマに170社・180小間の出展規模で展開する。

日本代表部代表のハインツ・W・クールマンさんは会期前の記者発表で「震災の影響で開催が危ぶまれたが、出展募集は5月末からはじめ、6月には開催の目途が立った。3・11以降日本の消費者心理には健康のために自然派志向の食品や製品を求める傾向が強くなってきている。ニーズに応える展示会としたい」と意欲を語っていた。

初日・2日目は「もうすぐ改定される有機JAS規格について」などビジネス志向の、最終日は一般消費者向への普及・啓発をテーマにしたセミナーなど多彩な内容を用意している。セミナースケジュールは下記の通り。

http://www.biofach.jp/ja/seminar2011.php

また、今年は初めて、首都圏でオーガニックレストランを展開中の「Organic House」を会場に設営するなど新たな展開も用意している。

入場料は1000円。来場者は2万人を見込んでいる。 
その他、詳細は事務局(TEL03-5369-6788)まで。