東京観光財団コンベンション委員会で日建設計小倉氏がUIA報告(12/1)

東京観光財団は12月1日、京王プラザで「平成23年度第2回コンベンション委員会」を開催、36企業・団体から46人が出席した。
委員会では国際ミーティング・エキスポ(IME2011)資料配付参加への呼びかけや、東京でのコンベンション開催をPRするバナーの貸し出しなどの連絡事項のほかに、日建設計顧問の小倉善明氏による講演が行なわれた。
小倉氏は9月25日から10月1日までの7日間、東京国際フォーラムで開催し5000人以上の参加者を集めた「UIA2011 TOKYO第24回世界建築会議」の日本組織委員会(JOB)の会長を務めた。開催を半年後に控えた時期に東日本大震災が発生し、欧州諸国から不参加を表明する声があがるなか、テーマを一部変更するなど東京開催の意義を繰り返し訴えかけ、海外からの1900人を含め5100人の参加を集めて、国際会議を成功に導いたJOBの活動について語った。また誘致活動や参加者へのプロモーションの実体験から、都市・国家レベルの強力なバックアップ体制の必要性を訴えかけた。(12/1)

 

 

 

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