くにびきメッセが20周年を迎え記念式典を挙行(12/3)

(財)くにびきメッセ(島根県・松江市)は12月3日、同館3階の国際会議場で設立20周年記念シンポジウムを開催した。展示会・コンベンションの関係者ら約80人が参加した。

開会セレモニーでは同財団の丸磐根理事長の挨拶に続き、感謝状贈呈が行なわれ、出雲大社ほか7団体が特別感謝状、およそ100団体が感謝状を受賞した。また島根県知事代理の商工労働部次長の高橋孝治氏が祝辞を述べた。

記念シンポジウムでは参議院議員で日本コンベンション・コングレス・ビューロー(JCCB)の会長を務める猪口邦子氏が「国際会議と日本の地方都市」をテーマに基調講演を行ない、国際会議参加者と地元の交流を含めた市民参加型イベントの重要性を呼びかけた。またパネルディスカッションでは猪口会長に加えて、パシフィコ横浜社長の小堀卓氏、(財)くにびきメッセの常務理事有光久幸氏がパネラーを務め、国際会議の開催意義や地元にもたらす経済効果について語り合った。(12/3)

 

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