香港政観が旅行会社へ展示会活用を提案(1/24)

日本旅行業協会(JATA)と香港政府観光局は1月24・25日、全日通霞が関ビルのJATA研修室で、香港展示会/見本市セミナー開催。旅行業関係者を中心に約50人が受講した。
講演会で香港政府観光局シニアマーケティングエグゼクティブ・東日本の古谷剛氏は、「TPPを見据えて海外市場開拓を目指す日本企業の出展、震災による資材・材料の需要拡大と節電機器部材の調達するバイヤーの来場、ともに増加しています。出張の手配だけでなく顧客に展示会への参加を提案することで、旅行会社のみなさまに大きなビジネスチャンスが生まれます」と香港展示会の活用を促した。また、5年間でMICE推進予算として1億5000万香港ドル(約21億4000万円)をもつ香港政府観光局のサポート体制や旅行会社への助成などを説明した。
セミナーの後半には、香港貿易発展局マーケティング・マネージャーの進藤晶泰氏、グローバルソーシーズジャパンの広瀬亜生子氏、UBMジャパン(株)の代表取締役社長のクリストファー・イブ氏、同エグジビションコーディネーターの嶋内彩樹氏・佐夛 絵里子氏がそれぞれの展示会の特長や対象企業などを紹介した。(1/24)

1. 香港政府観光局 シニアマーケティングエグゼクティブ・東日本の古谷剛氏

2. 香港貿易発展局マーケティング・マネージャーの進藤晶泰氏

 

旅行会社を中心に多数の参加者が受講。実践的な講義に耳を傾けた。