観光産業復興へ「東北観光博」プレオープン(1/30)

東日本大震災からの観光産業復興を目的に、東北地方全体を博覧会場に見立てた「東北観光博」が1月30日、3月18日のグランドオープンに先立ち、今回は8ゾーンがイベントを開始する。

先行イベントの内容は、1弘前、2盛岡・雫石、3平泉・一関、4秋田・男鹿、5松島、6米沢・おきたま、7ふくしま、8会津の8つのゾーンに旅のサロンを設け、地域観光案内人1人が常駐する。そのほか、ポータルサイトやフェイスブック・ツイッターなどSNSを活用したPRと東北地域への送客も開始する。

3月18日からは本格実施として、東北6県・全28ゾーンで約1年間にわたり展開。多言語のコールセンターの設置や被災地のボランティアツアー、さまざまな特典が受けられるパスポートの発給などを行なう。初日はJR東京駅構内のお祭りストリートでオープニングイベントを開催する。(1/30)