モスクワで空港隣接の25万平米展示場を計画(1/30)

1月18日からサンクトペテルブルクで開催された「Event Forum Euro+Asia(EFEA)」で、クラスナヤプレソニャ(Krasnaya Presnya)展示場は、モスクワ・ヴヌーコヴォ国際空港に隣接する新たな展示会場の建設計画を明らかにした。ロシア政府の正式な承認については、進行中だが、140ヘクタールにわたる用地はすでにモスクワ市から譲りうけているという。

計画は2フェーズに分けられており、第1フェーズでは12万平米のホールを建設、2014年後半から翌年初旬に開業する予定。最終的には24万9000?uのホールとなる。さらに1万人収容可能なローマコロシアムを模したデザインの会議場や、5000平米の多目的ホールも建設する。会場のデザインはドイツの建築事務所Gerkan, Mark & Partner社が手がける。 

今回の増設はモスクワ市内に位置する既存のラスナヤ・プレソニャ国際展示場(16万5000平米)のスペース確保が困難なため計画されたもので、既存施設は今後も継続使用する。(1/30)