大型MICE、五輪誘致へ会員の結束図る(2/16)

(公財)東京観光財団は2月16日、ホテル グランパシフィックLE DAIBAで「平成23年度会員情報交換会」を開催した。

開会のあいさつで理事長の上条清文氏は、2020年オリンピックの東京誘致や4月16日から開催されるWTTC(世界旅行ツーリズム協会)グローバルサミットの成功をめざし、賛助会員の協力を訴えた。

また、来賓の東京都産業労働局観光部の川崎卓企画課長は、東京スカイツリーの開業などを活用した東京観光のプレゼンス向上や、10月9日から開催されるIMF世銀総会などMICEへの取組みについても触れた。

講演会では(株)航空新聞社の石原義郎編集長が「激変する航空業界と観光産業への影響」と題して、LCC(ローコストキャリア)の最新動向と見通し、インバウンド観光におよぼすや課題について解説した。

講演会終了後には懇親会が開催され賛助会員など多数が出席し、最新情報の交換や観光産業復興にむけて協力を呼びかけるなど、業界関係者間の親睦を深めた。(2/16)

1. 東京観光財団の上条清文理事長

2. 東京都産業労働局観光部の川崎卓企画課長

3.  航空新聞社の石原義郎編集長

 

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