経産省が科学博物館でものづくり展開催(3/6)

経済産業省は3月20日から4月8日、国立科学博物館(台東区上野公園)で「ものづくり展 MONODZUKURI EXHIBITION」を開催する。

同展は第4回「ものづくり日本大賞」の受賞者とその優れた技術を広く世の中に伝えるために開催されるもの。内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞の実物展示、特別賞と優秀賞はパネル展示。震災復興を祈念して、東北地方の受賞者については特別賞と優秀賞も実物展示するほか、被災地の小中学生が “復興に向けた希望の象徴”となるモチーフを選んで撮影した写真もあわせて展示する。

同館の常設展示入館料(一般・大学生:600円、高校生以下および65歳以上無料)で観覧可能となっている。

受賞作品の例
『劣質製鉄ダストを原料として鉄鋼生産を行うリサイクルプロセスの開発』
『電子部品を内蔵した基板を1回のプレスで完結させる製造プロセスの開発』
『世界の常識を覆した「プロテオグリカン※」製造方法の開発』
  ※プロテオグリカン:生物組織の中に存在する、生体活動をコントロールする成分。
『大型液晶パネル量産を可能としたマルチレンズ・アレー方式露光装置の開発』
『レアメタルを画期的に削減した次世代ステンレスの開発』
『超極細生糸を使用した世界一薄い絹織物の開発』
『有田焼の伝統技術を応用した高輝度発光蓄光による製品開発』
など(3/6)

国立科学博物館の情報も「Web版展示会とMICE」