砺波市がコンベンション開催団体へ最大50万円補助(3/1)

富山県の砺波市は、市内で開催されるコンベンションについて最大50万円を支援する「砺波市コンベンション開催事業補助金」の制度を発表、4月1日から施行する。

同制度の目的は、市の交流人口の拡大や滞在型観光客の増大を図りながら、活力ある地域づくりの実現をめざすこと。砺波市内で開催されるコンベンションの主催団体に対し、予算の範囲内で補助金を交付する。対象は学会・大会・会議・修学旅行・合宿・スポーツ大会など。

補助金交付については下記の要件をすべて満たすことが必要になる。

(1)砺波市で開催されるものであること。
(2)政治活動、宗教活動又は営利を目的としないものであること。
(3)公序良俗を害するものでないこと。
(4)参加者のうち、富山県外から参加する者で砺波市内の宿泊施設(富山県砺波青少年の家を除く)に宿泊する者の延べ人数が50人以上であること。
(5)団体の構成員として、国又は地方公共団体以外の者が参加していること。
(6)開催にあたり砺波市からこの要綱に基づく補助金以外の補助金、負担金等の金銭的な補助を受けていないもの。

補助金額は県外からの参加者の延べ宿泊人数×1,000円だが、学会・会議・大会・スポーツ大会が上限50万円、修学旅行・合宿は30万円までとなっている。(3/1)

 

自治体の助成制度なら「Web版展示会とMICE」