「ビューティーワールド ジャパン」例年上回る規模での開催を発表(3/1)

メサゴメッセフランクフルト(株)は3月1日、日本最大の国際ビューティー見本市「ビューティーワールド ジャパン」の開催概要を発表した。

会期は5月14日から16日までの3日間、東京ビッグサイトの東3~6ホールで開催される。

 

同展は1998年の初開催以来、今回で15回目となる。「昨年は震災の影響があったため、開催規模は一昨年の639社程度を目標にした。すでに面積では、2010年より拡大しての展開が決定し、専門ゾーンや新設ゾーンを用意している」と、梶原靖志社長は現在の出展状況について説明した。

 

 

 

 

今年の見所としては8つの企画について紹介。特に「東京国際ネイルフォーラム」は、従来のネイルゾーンをスケールアップして総合イベントとして展開する。また、新設ゾーンとして小売向け商材出展エリア「リテールビジネスゾーン」が誕生、海外からの日本初上陸ブランド・製品を含む30社がリテール製品を展示する。そのほか、出展者の製品PRおよび来場者へのトレンド情報の発信を提示する新企画「Beautyworld Award」もある。

 

 

 

 

 

出展対象製品は、サロンビジネスに必要な商品・サービスで、カテゴリー別に12の展示ゾーンを設定。1.総合美容メーカー、2.コスメティック、3.ネイル、4.美容機器、5.アートメイク&まつげ、6.ナチュラル&オーガニック、7.ダイエット&ヘルス、8.スパ&ウェルネス、9.OEM&パッケージ、10.サロン備品、11.フットケア、12.ヘアとなっている。また、海外からは、中国、台湾、韓国、マレーシア、イタリア、ブルガリアの6か国・地域からパビリオン出展が予定されている。

 

併催イベントには、注目のアジアマーケットとして中国・韓国の2か国のビジネスセミナーを実施。バイヤー団の誘致も積極的に取組み、大手小売店のバイヤーも来日する予定だ。

 入場料は3000円(業界関係者には招待状を無料配布)。来場者は5万5000人を見込む。

 その他、詳細については事務局(TEL03-3236-8939)まで。

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1.開催概要を発表する梶原靖志社長(メサゴ・メッセフランクフルト(株))

2.メインステージセミナーで「スカルプ・リストアップ」について講演する北川毅氏

 

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