ポートメッセとセントレアで10月に開催(3/12)

10月9日から14日までの6日間、ポートメッセなごやおよび中部国際空港セントレアで「第13回国際航空宇宙展」(ジャパンエアロスペース2012)が開催される。主催は(社)日本航空宇宙工業会(TEL03-3585-1641)。後援は経済産業省、総務省、国土交通省、防衛省、文部科学省、外務省、観光庁ほか多数。

ポートメッセなごやでは9日から14日まで開催し、9日から11日までをトレードデー、12日をトレード/パブリックデーとして、13日・14日はパブリックデーとなる。

一方、セントレアでは12日から14日まで開催。12日をトレード/パブリックデーとし、13日・14日がパブリックデーとなる。

目標開催規模は、屋内展示面積2万平米以上。また屋外展示では民間機(大型機2機、中型機2機、ビジネス機5~10機、小型機10~20機、ヘリ5~10機程度を予定)、自衛隊機(中大型機5機、その他練習機10機程度を予定)、空港特殊車両などの展示を予定している。

入場者数はトレードで1万1000人、パブリックで5万人を目標にしている。

ちなみに、2008年に開催した第12回展には22の国・地域から529社・団体が出展した。

なお、開催地である名古屋地区は、国内の主要航空宇宙製造会社の工場群とそれらを支える数百社の中小企業が集積し、世界第5位の売上高(約140億ドル/2008年度)を誇る日本の航空宇宙産業の75%の生産額を担っている。そのため、日本の航空宇宙産業に関わる技術者、研究者、生産管理者、調達部門担当者、企画戦略部門担当者といった幅広い人材が集うことが見込まれている。