日本ゲーム大賞2012作品募集中(3/19)

(一社)コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、法人、団体、学生、一般を問わず、アマチュアが制作したオリジナルゲームソフトの中から優れた作品を選考、表彰する『日本ゲーム大賞2012 アマチュア部門』の応募作品を募集している。応募の締切は6月30日。

第一次審査、第二次審査、そして最終審査を経て「大賞」「優秀賞」「佳作」を決定。今年9月20日から幕張メッセで開催する「東京ゲームショウ2012」にて、各賞の発表および受賞式を開催する予定。また大賞作品には副賞として賞金50万円が、優秀賞には賞金5万円が贈呈される。

対象作品・作品基準・同意事項・応募方法については「日本ゲーム大賞」公式サイト(http://awards.cesa.or.jp/)参照のこと。

なお、今年の「日本ゲーム大賞2012」は以下の部門から構成。1.「経済産業大臣賞」~近年に制作・発表された作品の実績から日本の家庭用ゲーム産業の発展に寄与したと評価される人物もしくは団体を表彰する。2.「年間作品部門」~2011年4月1日から2012年3月31日までの間に日本国内でリリースされた作品を対象に4月中旬より一般投票を開始する。その後、「日本ゲーム大賞選考委員会」による審査を実施し、大賞・優秀賞・グローバル賞・ベストセールス賞の各種を決定。また、これまでにない斬新かつ革新的で、創造性豊かな作品をプロのクリエイター自らが選考、表彰するゲームデザイナーズ大賞も発表する。3.「フューチャー部門」~「東京ゲームショウ2012」会場内にて来場者投票を実施。さらに選考委員による審査を経て、今後が期待される作品として高い評価を得た作品を「受賞作品」として選出。そして、前述の4.「アマチュア部門」。

ちなみに、CESAではその年の優秀なコンピュータエンターテインメントソフトウェアを選考し、表彰するアワーズを1966年から開催。作品のみならず、制作に携わったクリエイターや企業も含めて評価、表彰する「日本ゲーム大賞」は、“ゲームソフト”と“ゲームに携わる人”の両面を対象とすることで、より意義のある表彰制度として、世界に誇る日本のゲーム産業の社会的認知向上と発展に寄与することを目的に実施している。