「バーチャルマーケット2021」にローソン、SMBC日興証券、テレビ朝日などが初出展

パラリアル渋谷

HIKKYは12月4日から19日にかけて開催する世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット2021」の出展企業第1弾を発表した。

昨今高まっているメタバースへの関心を受けコンビニ業界からローソン、証券業界からSMBC日興証券、テレビ業界からテレビ朝日などが初出展する。ローソンは「オリジナルクリスマスケーキ」や「オリジナルからあげクン」の制作といったコンテンツのほか、有名VTuberによる1日店長企画も実施する。SMBC日興証券はリーマンショックやアベノミクスなどのダイナミックな相場変動を疑似体験できる「株価連動ジェットコースター」や、業界の第一線で活躍する証券アナリストなどの専門家と直接話ができる「バーチャル座談会」を展開。テレビ朝日は本社社屋をイメージした2階建てのブースを構え、バラエティ番組「お願い!ランキング」の世界を再現。歴代のキャラクターも登場する。

そのほかファッションブランドのビームス、エアソフトガンの東京マルイ、小学館集英社プロダクション、大丸松坂屋百貨店、マーベラス、自作PCパーツの玄人志向、アークシステムワークス、ゲーミング家具ブランドのBauhutte(バウヒュッテ)、バランス栄養食のCOMPなど約50の出展企業が公開された。

バーチャルマーケット2021では「メタバース・シティ」をテーマに、現実世界の渋谷と秋葉原を精巧に再現した「パラリアル渋谷」「パラリアル秋葉原」といった会場を制作。現実世界とリンクした天気や、来場者が増えるほど伸びるビル、リアルとメタバース両方の街の情報がポップアップで浮かび上がる空間タイムラインでイベントを盛り上げる。