未来を創る作品を 名称も新たに募集 DSA空間デザイン賞2012(5/08)

日本空間デザイン協会(旧名称・日本ディスプレイデザイン協会)は空間におけるコミュニケーションデザインの創造を目指す優秀なデザインを「DDAディスプレイデザイン賞」として顕彰し続けてきたが、このほど協会の名称変更にともないアワードの名称も新たに「DSA空間デザイン賞」として作品を募集している。後援は日本経済新聞社。

新名称の第1回目となる今回は、空間デザインの未来を創る作品を期待しており、学生には空間に新風を送り込むような作品を募集。また、今年の特別賞は東日本大震災を受けて、人々を励まし、未来への希望をつなぎ、地域の再生を応援する空間コミュニケーションデザインや復興支援イベント作品を募集している。

賞の詳細は以下の通り。

●空間デザイン大賞・日本経済新聞社賞(1点)
●空間デザイン優秀賞・奨励賞(20点以内)
●空間デザイン企画・研究特別賞・協会特別賞・学生賞(数点)

各賞にはトロフィー、賞状の贈呈。記念セミナー開催。全国各地で受賞作品の展覧会を開催。また、賞作品は「年鑑日本の空間デザイン2013」(内外版)に収録し発表する。

なお、応募締切は2012年5月18日(必着)となっている。

応募要項、応募フォームなどの詳細は、主催者ホームページ(http://www.dsa.or.jp/des/des.ftml)を参照のこと。