工事中の神戸ポートタワーで高さ80mのプロジェクションマッピング

シムディレクトとタケナカは、リニューアル工事で休業中の神戸ポートタワー(兵庫・神戸市)の足場シートにプロジェクションマッピング(PM)演出を手掛けた。

神戸ポートタワーのリニューアルにあたり、神戸ウォーターフロントエリア全体の魅力を発信するべく神戸市と神戸ウォーターフロント開発機構は「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」を実施しており「神戸のシンボルが見えない期間も親しみを持ち続けてもらいたい」というねらいで1月14日から始めたPMは、2月5日から投影エリアを高さ約80m、投影面積約2000㎡まで広げ、約7分間のマッピング映像で神戸のアート性や多様性を表現する。


プロデューサーの長崎氏(シムディレクト/タケナカ)は「これまで多くのPMを手掛けてきたが、80mの高さへの投影は初めて。今後はAR演出や参加型のコンテンツなど、さまざまな新しい試みを予定している」と話す。本プロジェクトは2023年春まで実施し、投影時間は18:30から22:00までの間、毎時0分と30分の計8回投影する。