東京モーターサイクルショー協会は、「第49回東京モーターサイクルショー」を本日3⽉25⽇から東京ビッグサイトで開催している。会期は27⽇までの3⽇間。前回(第46回)使⽤しなかった⻄4ホールを追加し、⻄ホール全館を使用。過去最大規模での展開となった。
開会式の冒頭、同協会の赤坂正人会長が「バイクの販売台数や免許取得者も増加しており、バイクの利便性やバイクならではの楽しみが見直されている」と市場の概況を紹介し、「今回のテーマは“はじめようバイク”。高校生や新規の免許取得者の入場を無料としており、新しいバイクユーザーの拡大につながるイベントとしたい」と意気込みを語った。
会場内ではカワサキモータースジャパンやスズキ二輪、ヤマハ発動機販売、ハーレーダビッドソンジャパンなど、各ブランドによる最新車両やパーツ、ライダー用のファッションなどを幅広く展示しており、試乗が可能なブースも多数展開している。⻄4ホールでは、MFJ Motorcycle Sport PRコーナーを設置。MFJレースで活躍するロードレース、モトクロス、トライアル、スーパーモト、エンデューロなど、様々なカテゴリーの競技参戦⾞両を展⽰する。
西ホールの屋外展示場では、警視庁⼥性⽩バイ隊クイーンスターズによる「ドリル⾛⾏」のデモンストレーションを実施した。明日以降の36日・27日も屋外展示場では、運転の基本やマナーが学べる「⽩バイ隊のワンポイントレッスン」や国内最⾼峰のライダーたちの、⾼度なライディングテクニックによるパフォーマンス「MFJトライアルデモンストレーション」などを予定。
また、アトリウムの特設ステージでは、MFJで活躍するトップライダーによるトークショーや、学⽣向けプレゼンテーション、バイクの旅の楽しさを紹介するステージも実施する。