開催まで3年を切った「2025年日本国際博覧会」(以下、大阪万博と表記)。
今回は3月15日、16日にインテックス大阪で開催された、大阪万博に向けて業界関係者が具体的な準備のための情報交換・商談を行うための展示会「大阪・関西万博開催支援EXPO」の様子をレポートする。
同時開催は「夢洲 次世代まちづくりEXPO」と「空気のみらいEXPO」。
大阪万博は、サブテーマに「①多様で心身ともに健康な生き方②持続可能な社会・経済システム」を掲げており、またコンセプトに「未来社会の実験場“People’s Living Lab”」を設定している。
その影響もあってか、会場では、SDGs実現に向けた自社の様々な製品や取り組みを紹介しているブースが数多くみられた。
また、多言語での商談を意識し語学に長けた担当者によるアテンド体制を整えているブースや、万博会場に来場できない人のための中継システム、感染症の対策製品など、各社が万博に向けた具体的な提案を提示していた。
なお「大阪・関西万博開催支援EXPO」は、2022年11月9日・10日、インテックス大阪で第2回の開催を予定している。