RX Japanは、5月11日から13日の3日間、「Japan Sports Week 2022」を東京ビッグサイト・東7ホールで開催した。同展はスポーツチームやアスリートに向け、VRトレーニングやAI解析などの最新技術や、グッズやユニフォーム、スタジアム設備など、サービス・関連製品を提案するもので、120社が出展した。
今回構成展に、合宿所や練習環境、大会開催場所の検討のための「スポーツツーリズムEXPO」、アリーナや競技場のサービス向上のための「スポーツ施設EXPO」、プロ選手の状態の見える化を行うシステムやファンを楽しませるためのテクノロジーが集まる「スポーツテックEXPO」を新たに追加。
梓総合研究所(AIR)とぴあは共同で出展を行い、スタジアムやアリーナに向けたサービスを紹介した。サッカー選手のロッカールームをイメージしたブースで、地域のタウンマネジメントと連携した、独自の新しい空間・体験づくりをPR。会場の認知度や規模に合わせて徐々に席数を増加させる設計を採用することで、会場が常に満員の状態を演出する段階的な施設整備について、実際のFC今治のスタジアムや金沢市の市民サッカー場の事例を交えながら提案を行った。