昨年の規模を大きく上回り「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2022」幕張メッセで開催

日本DIY・ホームセンター協会は「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2022」を8月25日から27日までの3日間、千葉・幕張メッセ4~6ホールで開催する。26日と27日は2019年以来の一般公開日となる。

出展規模は出展者数319社、出展小間数860小間と昨年の264社757小間を大きく上回った。最も大きく伸びた出展品目は大工道具・工具で昨年が39社147小間だったのに対し、57社180小間が出展する。また、海外からの出展も3社14小間から8社22小間に増加。竹田光貴ショウ実行委員長(アグリサンデー代表取締役社長)は「コロナ禍だが活気にあふれ商談や交流、PRが行われる場にしなくてはならない」と言う。来場者数は5万人を見込む。

テーマゾーンには「DIYから始める“SDGs”コーナー」、「スタイルアップリノベーション【70’s昭和レトロポップ】」の2つを新設するほか、「いつでも頼れるホームセンターコーナー」をリニューアル。また、出展者向けのイベントとして「日本DIY商品コンテスト」や「ホームセンタービジネスマッチング」を実施する。

メインステージでは第5回DIY HOMECENTER AWARD受賞者でありタレントの森泉を招き授賞式とスペシャルトークショーを行う。また、チャンネル登録者数54・5万人のDIY MAGZINEによる「人気YouTuberに聞くDIY HOW TO講座」や、元大関KONISHIKIによるトークショーも予定。

稲葉敏幸会長(ECN代表取締役)は「近年は自然災害が多く、政府もDIY業界に生活インフラ機能があると認識している。コロナ禍でDIY業界はかなり認知されてきた。雨どいからブルーシートまで、すべてが揃っているのがホームセンターだ」として、DIY産業の重要性を主張する。また、「毎年ご臨席いただいてる高円宮妃殿下には、今年も名誉総裁を快く引き受けていただいた」と話す。