ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、5月6日(火)をもってチケットブースでの各種チケットの販売を終了すると発表した。
パークでのチケット販売はなくなるため、WEBチケットストアの他、ローソンチケット(WEBサイト/ローソン店頭「Loppi」)、パートナーホテル(宿泊者限定)、JTB他契約旅行会社で事前の購入を呼び掛けている。
また、4月28日からWEBチケットストアでの決済方法にQRコード決済(d払い、PayPay、メルペイ、au Pay)が加わるという。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、5月6日(火)をもってチケットブースでの各種チケットの販売を終了すると発表した。
パークでのチケット販売はなくなるため、WEBチケットストアの他、ローソンチケット(WEBサイト/ローソン店頭「Loppi」)、パートナーホテル(宿泊者限定)、JTB他契約旅行会社で事前の購入を呼び掛けている。
また、4月28日からWEBチケットストアでの決済方法にQRコード決済(d払い、PayPay、メルペイ、au Pay)が加わるという。
(以下は新聞・見本市展示会通信4月15日号からの転載記事です)
2月24日、中四国最大級の1万人規模となる「あなぶきアリーナ香川(香川県立アリーナ)」がオープンした。4月以降も続々とスポーツイベントや有名アーティストのライブの開催が予定されている。アリーナの特徴と展望について、運営課長・友国崇氏に聞いた。
地域のスポーツ文化を 活性化させる
―オープンの背景についてお話しください
旧県立体育館の閉館以降、近隣の公立体育館では利用希望者が増え、予約が取りにくい状況が続いており、スポーツ大会をはじめとした各種イベントが開催できる体育館のオープンを望む声が地域から高まっていました。こうした地域のニーズを受けて、幅広いスポーツ大会が開催できることや生涯スポーツ活動の拠点となること、コンサートやMICEでの利用にも対応することを目的に、当施設は建てられました。
景観と調和しながら 最新の機能を 備える
―各空間の特徴をお話しください
メインアリーナは中四国で最大級規模の1万596人を収容します。床が通常時はコンクリート敷きとなっており、必要に応じて全面を手動で木製の床に切り替えられます。
地域の大規模なスポーツ大会の開催を想定して導入しており、バレーやバスケット、卓球をはじめとした、各種コートを何面も作ることができます。
客席の上部は天井まで続いておらず、吹き抜けとなっており、外のエリアとつながっています。開放感を作り出すとともに、外からアリーナのにぎわいが分かる構造です。メインアリーナのほかにも2928人を収容するサブアリーナと、武道場も備えています。メインアリーナの外は交流エリアとして、カフェも常設しました。アリーナの利用がない日に、交流エリアの一角を一般開放しています。ちょうど瀬戸内海が一望できる場所で、すでに地域の方にも利用いただいています。
また当施設は同規模の施設と比べて、非常に背の低い建物です。瀬戸内海を含む近隣の景観を壊さないように配慮した結果、低い構造を採用しています。
―他施設と比較して強みはどんな点ですか
立地が大きなアドバンテージだと考えています。JRと私鉄・琴平線の駅からほどなく近く、徒歩5分圏内に位置しています。
またアリーナの周囲3方を囲むプロムナードも、施設の特徴であり強みです。プロムナードには車を入れられる箇所があり、入場列の整理での利用やキッチンカーの設置、ラッピングトラックの展示、大型バスの一時停車も可能です。
地域MICEの 振興と経済効果を 見据えて
―予定しているイベント、誘致を強化しているイベント についてお話ください
スポーツイベントはもちろんのこと、コンサートや展示会についても積極的に誘致を進めています。現在、穴吹エンタープライズ、ファイブアローズ、デューク、ハンズオン・エンタテインメント4社の共同体である「香川アリーナコンソーシアム」で運営しています。
コンソーシアムを構成する各社の事業は、施設会場の管理やプロバスケットボールチームの運営、イベントの制作・企画と専門性があり、それぞれの得意分野を活かしたイベント誘致ができる点が強みです。
香川県は県内に収容人数1000人を超えるホールが5つあり、地方都市としては会場が充実していました。しかし国際的な大規模なMICEには、どの施設もキャパシティが足りていませんでした。従来、5000人を超えるような大規模な催事では、屋外の広場で開会式を実施し、あとは各会場に分かれて分科会を行うのが、主な開催のスタイルとなっていました。これが大規模なイベントを香川県に呼び込みにくい要因の一つでした。コンサートについても、アリーナツアーを主としたアーティストが、香川県に訪れていない状態でした。ですが、あなぶきアリーナ香川のオープンにより、会場のキャパシティによる誘致の壁が解消されました。今後は各分野のより幅広いイベントを誘致していきます。
―今後のアリーナの目標をお話しください
今まで香川県になかった規模の施設がこの土地に完成し、地域に対するインパクトは非常に大きいです。先日開催したとある有名アーティストのイベントでは、2日間それぞれで8000人ほどが集まりました。
このように多人数が動くイベントは、地域の住民の皆さんや近隣施設、商店街といったエリアの協力なしでは成り立たちません。現在も香川県MICE誘致推進協議会を中心に、高松観光コンベンションビューローとホテル、ホール、国際会議場と定期的に意見交換し、連携を深めています。地域に愛されている芸術祭や街角の音楽イベントなどととも協力し、地域と一緒に地域を盛り上げるアリーナとイベントを育てていきたいです。
「EDIX東京2025」が4月23日から25日、東京ビッグサイトで開催された。EDIXは、学校・教育機関、企業の人事・研修部門など、教育にかかわる全ての人に向けた展示会で、教育の課題に寄り添った7つのエリアで構成される。
年に2回、東京・大阪で開催している。
主催はEDIX実行委員会(企画運営:RX Japan株式会社)。
小・中・高向け校務支援
大学向け事務支援
塾・予備校向け事務支援
授業・講義支援
児童・生徒・学生管理
保育ICTシステム など
デジタル教科書
デジタルドリル・教材
個別最適化教材
教育アプリ・ソフト
オンライン英会話・語学
知育教材・玩具 など
プログラミング教育
メタバース教材
ロボット・ドローン教材
ゲーミフィケーション
探究学習
理科科学実験 など
PC・タブレット端末
電子黒板・プロジェクター
校内LAN・ネットワーク
スピーカー・カメラ
プリンター・複合機
セキュリティ など
AI業務改革
チャットボット
RPA
オンライン授業配信
個別最適化学習 など
eラーニング
オンライン学習
企業向け研修サービス
リカレント教育
リスキリング など
学校・教室備品
空調・衛生管理
防犯・防災
エデュテイメント
施設リニューアル など
大阪IR株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:エドワード・バウワーズ、髙橋 豊典)は、24日、IR事業用地内において、建設工事に着手した。大阪IRは2030年秋ごろの開業を予定している。
大阪府および大阪市と連携を行い、日本初となるIntegrated Resort(統合型リゾート)を通じて、日本の観光産業の発展、関西の成長を目指す。
■IR建設工事の概要
(1)事業主
大阪IR株式会社
(2)工事施工者
・(仮称)大阪IRプロジェクト ブロックB本体建物工事共同企業体
株式会社竹中工務店、株式会社竹中土木、株式会社銭高組、南海辰村建設株式会社、
株式会社浅沼組、株式会社松村組、株式会社森組
・大林組・大鉄工業・TSUCHIYA・富国建設共同企業体
(3)工事期間
2025年4月24日(着手)~2030年夏ごろ
▼施設の詳細はこちら
▽東京都
04/28(月)~04/30(水)
東京ビッグサイト
ビューティーワールド ジャパン 東京/ 東京ネイルフォーラム
電子計測器の研究開発や製造販売の事業を展開するリーダー電子は、4月23日から25日にパシフィコ横浜で開催の「OPIE ’25」に出展し、MTF(レンズの性能を評価する指標)測定ソフトウェア「SFR-Fit」をPRした。
大きな歪みのある画像や、非線形処理をした画像も正確に測定し、魚眼カメラや超広角カメラの画像の歪みにも対応する。またカメラの性能だけでなく、カメラと電子モニターを含めたカメラモニターシステム(CMS)の数値も評価する。
「SFR-Fit CMS」は車載カメラ向けアプリケーションで、電子ミラーをはじめカメラモニタシステム解像度の測定が高精度で行える。採用している測定方法は画像のノイズに強いため、ディスプレイの画素構造に影響されず安定した測定が可能となっている。
出展担当者は「製品の技術は防犯や医療といった幅広い分野で使用されているが、特に近年はドライブレコーダーの需要の高まりとともに、車載カメラ向けのソリューションに注目が集まっている」と話す。
各種プラスチック製の食品容器の製造販売を行うアクタは、4月15日から17日に東京ビッグサイトで開催された「FABEX東京2025」に出展し、弁当用のプラスチック容器「MT Series」を提案した。
「MT Series」は飯ごうをモチーフにしたシリーズで、イベントや行楽で楽しさを演出する。中皿を利用すると2段弁当としても使えるほか、同社製品の伸縮する使い捨ての箸「のびるくん」をふた部分に入れることもできる。またレンジアップと冷凍に対応した容器「TAシリーズ」のふたと本体が分かれるタイプの新製品も併せて見どころとして紹介した。
アクタでは5年ごとに製品コンセプトを定めており、2025年からの新コンセプトは「SENCE」。時代のニーズに対する鋭い捉え方や品のあるデザインを意識した開発を進めていく方針で、出展ブースも新しいコンセプトに沿ってグレーとモノトーンを使った上質なデザインで展開した。
またパネルにはアクタが開発した完全リサイクル可能なポリスチレンボード「Recoボード」を使用し、ブース奥では前回好評を博した、トレンディドラマ風の製品紹介動画の続編を制作し上映。来場者の記憶に残す展示とした。
愛媛県今治市で今治タオルの企画や製造・販売を手掛ける丹後は、4月16日から18日の3日間、サンシャインシティ・コンベンションセンターで開催された「第71回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー春2025」に出展。注目の製品として、今治タオルブランド認定のハンカチタオルを紹介した。素材に2本の糸をより合わせて一本にした双糸を使用することで、柔らかな肌触りに仕上げている。
また環境に配慮した草木染、サステナブルな素材を使ったタオルも提案。同社は製品の製造以外でもSDGs達成に向けて取り組んでおり、「使い手も作り手もしあわせにするタオルづくり」を目指している。フェアトレードジャパンのライセンシーとして、原料生産者に配慮した仕入れを推進しているほか、環境問題と貧困労働問題の改善につながるオーガニック糸や、ペットボトルを利用した再生繊維の使用を進めている。地域の瀬戸内DMOにも参画し、地元資材の積極的な納入なども行っている。
清掃事業や設備管理業務を手掛けるマイスターは、4月15日から17日に東京ビッグサイトで開催された「FABEX東京2025」(主催:日本食糧新聞社)に出展し、「グリストラップ・マイスター」を紹介した。
グリストラップとは、厨房や工場で発生する油脂(グリス)を含んだ排水を一時的にせき止め溜めておく装置だ。生ごみや油脂類を下水にそのまま流すことは下水道法により禁止されており、店舗や工場にはグリストラップを設置する義務がある。グリストラップを清潔に保つには定期的な清掃が必要だが、この製品はグリストラップを自動で洗浄し、清掃の負担を軽減する。
店舗の閉店後などタイマーで起動し、翌日の作業開始までにグリストラップ内を自動で洗浄。微生物を含むバイオ製剤を空気の泡で攪拌し、油脂類と汚泥を分解する。雑菌を抑制し、悪臭や害虫の発生を防ぐ。すでにラーメン店をはじめとした飲食店やリゾートホテル、介護施設で導入されている。
国際博覧会(万博)はあらゆるMICEの中で最大規模のものであり、多くの企業・団体が協力して創り上げるものだ。1970年の大阪万博がそうであったように、今回の大阪・関西万博で得た知見や交流は企業にとって掛け替えのない財産となり、今後の事業における推進力となっていくだろう。今回、万博と関りの深い企業に、大阪・関西万博への想いを寄せていただいた。