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施工現場のユニフォームをリニューアル 博展

博展はプロダクトマネジメント職、制作職の施工現場で着用するユニフォームを、約10年ぶりにリニューアルした。グラフィックデザインはデザイン・スタジオ「YAR」が手掛け、ボディデザインはアダストリアがプロデュースした。

従来の内装・展示会業界の施工現場のユニフォームは、機能性のみを重視したデザインが多かったが、同社の手掛ける事業領域や新たなビジュアル・アイデンティティ(VI)のイメージに沿うデザインを採用。YARが博展のロゴと博展で働く「人」が持つ想いを込めた“Hakuten Mind dot”をモチーフに、5種類のビジュアルを創作した。
YAR・横山駿吉氏は「背負う画は異なるが背負う志は同じであるよう“Hakuten Mind dot”をデザイナーがそれぞれ解釈し、5つのアートワークに落とし込んだ。ポジティブに未来を創造する、博展らしいデザインになったのでは」とコメントしている。

機能面でも多様な体形の人が似合うよう、サイズ・シルエットを調整できる仕様とし、また取り外しできるインナーベストで年間を通して着用可能とした。胸元のワッペンはミリタリーウェアのように、PM・制作職の職種によって付け替えられる。

博展のプロダクトマネジメント(PM)部は、ビジョンとして“「想いをカタチに」する仕事”を掲げている。博展は今後、施工現場で新しいユニフォームを着るスタッフを通して、多くの人にPMや制作の仕事がクリエイティブでワクワクする仕事だというイメージを広げていく狙いだ。

【レポート】「スーパーマーケット・トレードショー2025」開幕 新規展も発表

開会式のテープカット

全国スーパーマーケット協会が主催する「第59回スーパーマーケット・トレードショー2025」が2月12日に幕張メッセで幕を開けた。

59回目となる今回、出展規模は出展者数2,237 社・団体3,611 小間となった。全国各地から自治体や地方金融機関などの取りまとめを中心に、47都道府県から1,400社以上の地域産品メーカーが出展。海外からも15か国、103 社・団体140小間が参加した。

開会式に登壇した、同協会の横山清会長(アークス 代表取締役会長・CEO)は同展が過去最高規模の開催となったことに喜びの意を示すとともに「本展は来年、晴れ晴れしい60回目の開催を迎える。今年の開催は新しいスーパーマーケットの歴史を紡ぐ、その前夜祭と言える」と発言した。また、「スーパーマーケット業界では第2の流通革命が始まった」として、同展でB to Bのビジネスチャンスを掴んで欲しい旨を呼びかけた。

同協会では2026年2月18日から3日間幕張メッセで開催する「第60回スーパーマーケット・トレードショー」で特別展示「SMTS60回の歴史と未来展(仮)」および、主催者企画「一緒に祝おう!周年企業・周年商品ゾーン」を実施する。さらに、2027年7月28日から3日間にわたり、幕張メッセで水産、畜産、農産、総菜カテゴリーに特化した商談会「SMTSフレッシュソリューション(仮)」を初開催する予定だ。

博展・サステナビリティ推進部が「ISO 20121(イベントサステナビリティ・マネジメントシステム)」を取得

博展は1月14日に、持続可能なイベント運営のためのマネジメントシステム規格である「ISO 20121(イベントサステナビリティ・マネジメントシステム)」認証を取得した。「サステナブル・イベントの実現」を組織としてより強く推進するため、サステナビリティ推進部として取得に至った。
1月28日には英国規格協会(BSI)の日本法人 BSIグループジャパンから認証書が授与された。
同社は2016年から国内のサステナビリティに対する機運醸成を目指し、日本でのサステナブル・ブランド コミュニティ活動を開始。2021年には、自社の経営と事業に本格的にサステナビリティを取り入れるための推進部門を立ち上げ、資源循環を軸とした環境配慮型イベントの実装のほか、基本方針の策定、国連グローバル・コンパクトへの参画、5つのマテリアリティ(重要課題)の特定を行った。

◆ISO 20121 適用範囲および適用事業所
株式会社博展 サステナビリティ推進部による、イベントの企画、制作、設営及び運営におけるサステナビリティに関する管理のイベントサステナビリティマネジメントシステム
適用組織:博展 サステナビリティ推進部

◆ISO 20121とは
イベント運営における環境影響の管理に加えて、その経済的、社会的影響についても管理することで、イベント産業の持続可能性をサポートするためのマネジメントシステム。
ISO 20121は、BSIが開発に関わった BS 8901に基づき策定が進められた。BS 8901は、2012年に開催されたロンドンオリンピックを開催する上で、環境・社会・経済のバランスが取れた大会として運営するために2007年に策定された英国規格。東京オリンピック・パラリンピックにおいても適用され、2025年に開催される大阪・関西万博においても導入されている。

DeepSeekの業務利用についてデジタル庁が注意喚起

デジタル庁のデジタル社会推進会議幹事会事務局は2025年2月6日、中国のDeepSeek(ディープシーク)等の生成 AI の業務利用に関する注意喚起を公表した。

まず、DeepSeek社による生成AIサービスに関して、同社からプライバシーポリシーについて以下の情報提供が行われていることを説明。

①当該サービスの利用に伴いDeepSeek社が取得した個人情報を含むデータは、中華人民共和国に所在するサーバに保存されること

②当該データについては、中華人民共和国の法令が適用されること

また、生成AIの業務利用については2023年に「ChatGPT等の生成AIの業務利用に関する申合せ」を行っていることを確認し、関係省庁に対し以下の点について改めて通達した。

・約款型サービスに関し、原則として要機密情報を取り扱うことはできない

・また、機密情報を取り扱わない場合であっても、リスクを考慮した上で利用可能な業務の範囲をあらかじめ特定し、個々の利用に当たっては、利用手続に従って、利用目的(業務内容)や利用者の範囲などの利用者からの申請内容を許可権限者が審査した上で利用の可否を決定し、その利用状況について管理することが必要である

<ChatGPT 等の生成 AI の業務利用に関する申合せ(第2版)>
(2023 年(令和 5 年)9 月 15 日デジタル社会推進会議幹事会申合せ)
https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/c64badc
7-6f43-406a-b6ed-63f91e0bc7cf/e2fe5e16/20230915_meeting_executive_outline_03.pdf

 

JR西日本、3月1日から大阪環状線「弁天町駅」新駅舎の供用開始

JR西日本グループは大阪環状線「弁天町駅 新駅舎」の供用を3月1日に、JRゆめ咲線(桜島線)「桜島駅 万博臨時出場口」の供用を3月24日に開始する。

弁天町駅 新駅舎では既存の南北改札の間に位置する場所に新駅舎を整備し、新改札口(中央南口改札、中央北口改札)を設置。既存の南北改札口は大阪・関西万博の終了後に閉鎖する。新設のエレベーターは既存の11人から17人乗りとなり、上下エスカレーターも整備する。

また、Osaka Metro弁天町駅東口改札と段差なくフラットに乗換可能な連絡通路をOsaka Metroと共同で新設。連絡通路と接続するJR弁天町駅「内回り口改札」も設置する。

桜島駅には「万博臨時出場口」(出口専用4通路)を、大阪・関西万博終了までの期間、設置する。2025年日本国際博覧会協会の協力のもと、出場口を抜けるまで特別な空間演出も行う。

JR西日本グループはこれまで、大阪・関西万博に向けたアクセス輸送の取り組みとして「Osaka Metro 中央線」への乗換駅となる大阪環状線 弁天町駅の改良工事および、シャトルバスへの乗換駅となるJRゆめ咲線(桜島線)桜島駅の臨時出場口等の整備を進めてきた。

【レポート】幕張メッセで「LIVeNT 2025」(ライブ・エンターテイメントEXPO・イベント総合EXPO)が開催

1月22日(水)から 24日(金)、幕張メッセにて「LIVeNT2025」(ライブ・エンターテイメントEXPO・イベント総合EXPO)が開催された。

ライブ・イベント開催に必要な商品、サービスが集結する展示会で、併催展は「レジャー&アミューズメントEXPO(AMLEX)」。

来場者数は7,648名だった。

※併催展の来場者を含みます
※1人の来場者が、同日に複数回来場した場合は1名と集計
※1人の来場者が、複数日来場した場合は、その日数分を集計(例:1人が2日間来場した場合は、2名と集計)
※上記には、出展者・報道関係者は含みません

<構成展>

■ライブ・エンターテイメントEXPO
演出機材やグッズ、チケッティングサービスなど、ライブやフェス、演劇などに関わる製品が出展し、プロモーターや音楽事務所などライブ事業関係者などが来場。

■イベント総合EXPO
イベント企画や機材・用品など、イベント開催に必要な商品・サービスが出展し、全国からイベント担当者や企画会社、企業のマーケティング担当者などが来場。

 

 

【江東区】都内最大級の大型遊具を若洲公園内に整備

東京都江東区は、令和9年4月のオープンにあわせて、リニューアルのメインテーマである「親子で過ごす江東区版ゼロカーボンパーク」を基に、未来に向けた新たなシンボルとして、都内最大級の大型遊具を若洲公園内に整備することを決定した。

遊具は高さ約20メートルで都内最大級の個性あるスライダー3種を実装している。

2025〜26年度にかけて設計と工事を進め、27年4月にオープンする予定だ。

<イメージ>

※今後、設計の進捗により変更する可能性がある

【大阪・関西万博】ミャクミャクをアニメ化 3月にNHKで放送

大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクが登場するショートアニメが、2025年3月3日(月)よりNHK総合テレビにて、4夜連続、1日2話ずつ放映されることが決まった。

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィスがプロデュース。

海外でも高い注目を集めている日本のアニメの魅力を活かし、子どもから大人、また海外の人にも親しんでもらい、公式キャラクターミャクミャクの認知度と愛着をさらに高めることで、大阪・関西万博開幕に向けて、より一層の機運醸成をはかる。

展示会出展時の集客力向上をテーマに講演[第15回 夢メッセみやぎ講演会]

 

 

 

 

 

 

 

 

みやぎ産業交流センターは2月18日、夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)で「第15回 夢メッセみやぎ講演会」を開催する。参加料は無料。

展示会出展者の集客力向上を目指し、『「来場者視点」で人だかりをつくる!』が今回のテーマ。講師は丸山久美子氏(シャベリーズ)が務める。丸山氏はこれまで多くの企業の展示会出展をサポートしてきた経験を持ち、実践的なノウハウを提供する。

展示会の来場者は、限られた時間の中で複数のブースを回るため、各出展者には短時間で関心を引く工夫が求められる。本講演では、展示会という「非日常」の環境下における来場者の心理を分析し、効果的な集客手法について解説する。

●日時:2025年2月18日(火)14:00~15:30
●会場:夢メッセみやぎ 本館会議棟大ホール
●入場料:無料
●持ち物:筆記用具
●申込方法:夢メッセみやぎの公式サイトから