「歓びと感動」をお届けできるよう、未来社会のデザインに取り組んでいます

田原 弘之
乃村工藝社
執行役員統括部長・ビジネスプロデュース本部 第一統括部
私たち乃村工藝社が常に目指しているのは、空間を利用する人々が望む本質を理解し、「歓びと感動」をお届けすることです。この姿勢は創業から変わることなく、当社のDNAとして受け継がれています。国際博覧会(万博)での空間づくりもそのひとつです。
私たちはこれまで開催された万博の展示や空間づくりを数多くお引き受けしてきました。参加国や国内外の企業・団体が、展示を通じて世界に何を発信したいのか。人々の未来や豊かさをどう描いていくのか。私たちはお客さまと一緒に模索し、知恵を絞り、具体的なカタチにしてきました。万博での展示や空間づくりに対する知見の深さ、経験の多さは、乃村工藝社のポテンシャルの高さであると考えています。
そして今、4月13日に開幕となる大阪・関西万博においても、乃村工藝社グループは多くのプロジェクトに携わりました。20以上のパビリオン・ブースや場内サイン。「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマを、お客さまとともにつくり上げていきました。私たちの企画力、デザイン力、技術力、運営力を結集しました。ご来場の皆さまには「歓びと感動」の記憶をお持ち帰りいただきたいと考えています。
(※本記事は新聞「見本市展示会通信」(2025年4月15日号)に掲載された「特集 大阪・関西万博 開幕」から転載しています)